足の長さが違う
- 和家接骨院

- 2019年12月2日
- 読了時間: 2分
よく患者さんから、足の長さが違うという声を聞きます。
さて、その足の長さの違いはどこから来ているものでしょうか。
単純に考えると、左右の足の骨の長さが違っていてそれに伴って足の長さが違うってことですよね。
でも、こんなことはほとんどありません。
まれに、過去の骨折により足の長さが違っていたり、何らかの病気で骨の長さが違うということがありますが、そのような事が無い方のほとんどは骨盤の傾きにより足の長さの違いが生じているだけです。
自分は足の長さが違うのではないかという方は一度実験してみてください。
まず裸足になり上向きに寝てください。
そこから、誰かに両足を持ってもらい、両方のかかとをすりすりとこすり合わせるようにしてもらってください。
そうすると、かかとの感覚でどっちの足が短くなっているのか自分で分かると思います。
人の足の長さは左右で三センチ以上違っていれば病的な脚長差と言われ、基本的には足底板や装具を用いて短い方の足の長さを補うようします。
この病的な脚長差は先ほど書いたように過去の骨折や、何らかの病気が原因で発生していて日常生活にも支障をきたすことがあり病院で治療の対象となります。
しかし、単純に骨盤のゆがみから足の長さが違っているのであれば、結構簡単に左右差を取り除くことが出来ます。
まず、上向きに寝た状態で短い方の足を、体をひねりながらできるだけ遠くにもっていくようにクロスしてみてください。その状態で20秒ほど伸ばしてみましょう。
それだけでもう一度、足のかかとをスリスリとこすり合わせるとさっきより少し長くなっている感覚がわかると思います。
これは、腰やお尻周りの筋肉のストレッチになるのでゆがみが出て短くなっている筋肉を一時的に伸ばしてあげると足の長さが戻ってくれているのです。
でも、体のクセで短くなっている筋肉はまたすぐに戻ってしまうので、自力で改善してみてい方は日々足の長さをチェックして継続してストレッチしてみてください。
足の長さの違いは、足首や膝、股関節に大きな影響を与えてしまいます。
長期間傾きが続く方は変形性関節症の元にもなりやすいので、自分では継続してできない方や、昔からの体のゆがみで脚長差がなかなか改善しない方は、当院の体ゆがみ骨盤矯正で整える事が出来るので一度受けてみて下さいね。
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