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​姿勢が悪いと…

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人の頭は約5㎏の重さがあります。これは12ポンドのボウリングボールと同じくらいの重さです。本来、頭は体の上にまっすぐに乗っているが理想で、この状態であれば頭の重さも背骨の中心でバランスよく支えることができており首や肩にはほとんど負荷がかかりません。

 

しかし、頭が前に出た姿勢になると首や肩にかかる負担が一気に増大してしまいます。スマホを長時間見ていたり、デスクワークをしているとき首や肩の重さを感じることはありませんか?この姿勢を続けている時、肩や首の負担は約27㎏増えています。小学校低学年の子供をおんぶしている時と同じくらいの負担です。

 

この姿勢が首や肩の筋肉に大きな負担をかけています。あなたは普段から前かがみの姿勢になっていませんか?その姿勢が癖となり首や肩の筋肉に日常的に大きな負担やダメージを与えています。

​骨盤がゆがむと…

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骨盤のゆがみと言っても様々なパターンがあります。「骨盤の高さの違い」や「前後の傾きの違い」「開きの違い」などがあり、一人一人の生活習慣によって体の癖として現れます。いつも同じ側の足を組んでいる。同じ位置からテレビを見ている。片側の筋肉ばかり使うバランスの悪い仕事をしているなど骨盤がゆがむ原因はいくつもあります。

 

骨盤は上半身と下半身を繋いでいるため、骨盤にゆがみが生じると上半身、下半身とも多様な症状が出現しやすくなってきます。まず上半身では骨盤のゆがみを背骨が修正しようとするため背骨の周りの筋肉に負担が出現し首こりや肩こり、腰痛の原因となります。

 

下半身では骨盤の高さに違いが出ている場合、足の長さに差が出て荷重バランスが崩れ膝や股関節に痛みを出しやすくなります。骨盤の開きに問題がある場合は骨盤の安定性がなくなるため、骨盤まわりに無駄なお肉が巻き付き骨盤太りの原因となってしまいます。骨盤は内臓を納めているため、骨盤のゆがみは内臓の機能にも影響を与えるとも言われています。あちこち痛みが出やすい方は体がゆがみを整える事が必要です。

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