自分で出来る腱鞘炎のマッサージ
- 和家接骨院

- 2020年1月24日
- 読了時間: 2分
腱鞘炎の話
手を広げた時や、何かを持ちあげようとした時に、手首の親指側に痛みが出たり腫れたりしたことはないでしょうか?
これは「ドケルバン腱鞘炎」と言い、腕をよく使う方や赤ちゃんが生まれたてのママ、孫が生まれたてのおばあちゃんなどに多くみられる腱鞘炎です。
小さい子供を抱っこする年代に多いですが抱っこが負担となっているだけでなく、その年代のホルモンバランスの乱れなども一因になると言われています。
最近ではスマホを頻繁に操作する方などにも多く見られ、当院に来られる手首の痛みを訴える方でも上位を占めています。
このドケルバン腱鞘炎は手首を使うため安静にすることもできず長く苦しむ方も多いです。
今回は、ドケルバン腱鞘炎の自宅で出来る2か所のマッサージについてお教えします。
ドケルバン腱鞘炎になっている方の多くは、母指球という親指の手の平側のふくらみがパツパツに張っています。
この母指球を痛くない側の手の親指でマッサージしてみて下さい。
この母指球が硬くなると親指が曲がる方向に引っ張られ常に手首にストレスを与えています。
もう一つは手首の真ん中から肘方向に二本の骨の間を痛くない側の親指でマッサージしてみて下さい。
前腕部分には橈骨と尺骨という二本の骨がありますが、ドケルバン腱鞘炎を引き起こす筋肉の一部はこの骨の間についています。
この二本の骨の間をマッサージで緩めると手首の捻り動作がしやすくなり手首の負担を減らすことが出来ます。
手首は安静にすることが難しいので、こまめにこの2か所のマッサージをして根気よく治していきましょう。
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