老化を食い止めよう!
- 和家接骨院

- 2019年12月9日
- 読了時間: 2分
今回は少し高齢者向けのお話です。
皆さんはサルコペニアやフレイルという言葉を聞いた事はありませんか?
加齢によって筋肉量、筋力、身体機能の低下がみられることをサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)といいます。また、「筋力の低下、活動量の低下、歩行速度の低下、易疲労性、体重減少」のうち、3つ以上該当する場合をフレイルといいます。
高齢者ではサルコペニアになると、直接的に歩行能力やバランス能力、筋力低下へと結びつき、フレイルとなりやすくなります。
フレイルは介護が必要となる前段階であり、転倒のリスクや死亡率が高まりやすくなりますが、その反面、回復できる力が残っている状態で、適切な運動や食事療法を行うことにより、健康な状態へと回復することが可能な状態でもあります。
そのため、高齢期には適切な運動を行い、筋肉量の増大や筋力強化、歩行能力の向上を図ることはサルコペニアやフレイルを予防し、健康寿命を延ばすことにつながるのです。
そこでその老化を食い止め、健康寿命を延ばす為に実践することはこれです!
「歩く速さを意識する」
皆さんは歩くスピードを意識したことはありますか?
僕はよく大阪に行くのですが、大阪の街を歩いている時、田舎者はすぐバレます。それは歩くスピードが圧倒的に遅いからです。
75~84歳の高齢者の歩く速さと10年後の生存率を調べた研究では、歩くのが速い人は長く生きられることがわかってきました。
歩行速度は筋肉量や心肺機能と関係しているため、筋肉の量が多いほど長生きできることを表しています。
先ほど触れた大阪の人が長生きかどうかは良くわかりませんが、とりあえず歩くのが早いイメージです。
統計でも出ているので健康に長生きしたいなら歩く速度も気にして生活してみるようにしましょう!
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