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睡眠のお話

  • 執筆者の写真: 和家接骨院
    和家接骨院
  • 2019年12月2日
  • 読了時間: 2分


心身ともに健康になる為に睡眠は欠かせませんが、60歳以上になると3人に1人は何らかの睡眠障害を持っていると言われています。睡眠障害と一言に言っても不眠症から睡眠時無呼吸症候群、むずむず脚症候群などがあります。またその中でも入眠障害(なかなか寝付けない)や中途覚醒(途中で目が覚めてしまう)や早朝覚醒(朝早くに目が覚めてしまう)など更に細かく分類されます。

高齢者は一般的に早寝早起きになりやすいですが、これは睡眠の質の変化が大きな原因となります。


朝一番の日光浴が眠りにも影響する


朝日を浴びると眠気を誘うホルモン「メラトニン」の分泌がストップし、その代わりに目覚めの物質「セロトニン」が分泌されて一日がスタートします。そして、ストップしていたメラトニンは光を感知してから14~16時間後にまた分泌が開始されます。夜眠くなるのはこの眠気を誘うホルモンのメラトニンが再び分泌され始めるからです。なので、朝起きた際に、十分な日光を浴びることが出来なければ夜、メラトニンの分泌が不十分になり眠くなりにくい状態になります。骨粗鬆症にも日光浴は良いですが、良い睡眠の為にも朝一番の日光浴は最適です。


良い睡眠にはホットミルクを!

夜眠くなるためには、メラトニンが必要となりますがそのメラトニンは体内で作られている為、食べ物で摂取することは出来ません。しかし、メラトニンを作るための原材料を摂取することはできます。それは牛乳です。牛乳にはトリプトファンが豊富に入っている為、夜寝る一時間ほど前にホットミルクで牛乳を取るとメラトニンを作りやすくなり、また体を温めることが出来るのでおすすめです。


眠れない時には腹式呼吸

人の体には自律神経という血圧や心臓の動き、体温など体にとって大切な機能を調整する神経があります。その自律神経には日中は体を活動させる「交感神経」と夜などに体をリラックスさせる「副交感神経」があり、その交感神経と副交感神経を適切に切り替えることで一定の生活リズムが出来ますが、日中布団に入ってもなかなかすぐに寝付けないのは神経がまだ緊張状態で、自律神経のスイッチが夜型の副交感神経に切り替わっていないからです。夜型の副交感神経に切り替えるためには、腹式呼吸で大きく深い呼吸をすることで切り替えることが出来るので夜眠れない時に行ってみましょう!


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