咳が続いて肋骨が痛い
- 和家接骨院

- 2020年1月22日
- 読了時間: 2分
この季節は、風邪を引いたり空気が乾燥して咳が続くことがあります。
咳が長期間続くと肋骨を骨折してしまうことがあることはご存知でしょうか?
肋骨骨折の多くはぶつけてしまったり、ゴルフのスイングなどで急激に体を捻ることにより発生しますが、意外と多いのが咳やくしゃみをした際の急激な筋収縮による衝撃での骨折です。
特に骨粗鬆症で骨が弱っているような高齢者は案外簡単な刺激で肋骨骨折してしまうことがあります。
肋骨骨折はレントゲンなどでも写りにくいので分かりにくいのですが、咳が続いた後などに2週間以上肋骨の痛みが続くようなときは高確率で肋骨に骨折ないしヒビが入っている場合があるので、その時は力仕事などは制限して安静にすることが大切です。
まれではありますが、肋骨骨折をしているのに無理をすると折れた肋骨がすぐ下にある肺を傷つけてしまい呼吸が出来なくなってしまうことがあるので侮れません。
痛みが強い場合には、バストバンドやテーピングで圧迫固定を行うことで多くは数週間で軽快しますので「あれ、これはもしかすると肋骨痛めてるかも…」と思う方はご相談ください。
ちなみに咳が続く原因の一つに気管に痰が溜まっていることがあります。
そんな時はハッフィングという方法で痰を切り咳を減らす方法があるので痰が出て咳が出る方は一度試してみて下さい。
これは座るか立った状態で2~3回大きくゆっくり息を吸ったり吐いて準備運動をした後に、 大きく息を吸ってすぐに「ハッハッ」と音をだし勢い良く息を吐きます。
息を吐くときのコツはできるだけ喉を開けて行うイメージで行ってください。これを何回やるとすぐに痰が切れなくても、徐々にと痰が上がってきて喉がすっきりします。
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