呼吸における鼻の役割
- 和家接骨院

- 2020年1月5日
- 読了時間: 2分
ヨガを習ったことのある方はまず初めに鼻呼吸の重要性を学ぶとが多いのですが、これはヨガの一部の流派では様々な病気の原因は口で呼吸を行っていることにより発症しているからと言われているからです。
最近では口呼吸をしている人が多く、普段から口呼吸をしていると口の中が乾燥しやすくなり感染症などにかかりやすいなどの弊害があると言われています。
今回は鼻は呼吸をするためにある器官であり普段の呼吸は鼻呼吸を行うようにすると起こる3大メリットをお教えします。
① くちびるのカサカサが治る
口呼吸を行っている方はくちびるがカサカサになりやすいと言われます。人の鼻水は一日1リットル作られているのですが、鼻から入ってくる空気を鼻水が加湿して肺に入れる役割を持っているのですが、口呼吸の場合、鼻水を使って加湿することが出来ない為口の中の水分やくちびるの水分を使い空気を加湿しなければならず口の乾燥やくちびるの乾燥が起こります。くちびるに潤いを与えるためにはリップだけでなく呼吸の仕方も考える必要があります。
② 風邪やインフルエンザにかかりにくくなる
鼻には加湿するだけでなく空気をきれいにする役割もあります。鼻毛や鼻の粘膜がその役割を果たすのですが、口呼吸ではその防衛装置が働かない為、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
③ 血管が若返る
鼻呼吸を行うとき副鼻腔という骨の空洞を通るのですが、最近の研究ではこの副鼻腔で一酸化窒素が作られているという事が分かってきました。この一酸化窒素は鼻呼吸を行う際に一緒に肺に届き血管に働きかけ全身の血流を良くする効果があり脳卒中などのリスクも減ると言われています。口呼吸では副鼻腔を通らず肺に空気が届くため一酸化窒素が含まれず本来の呼吸の役割を十分に果たせていないことになります。
鼻呼吸にする方法
口呼吸が定着している人が一気に鼻呼吸にするのはすごく難しいです。そこで普段から簡単に意識できるのは「鼻歌」です。
鼻歌を歌うときは鼻呼吸になるため、迷惑にならない程度に「(* ̄▽ ̄)フフフッ♪」と鼻歌を歌ってみるといいですよ。ご機嫌な人にも見えますしね(笑)
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