便秘を解消すると腰痛も改善するかも
- 和家接骨院

- 2019年12月3日
- 読了時間: 2分
腰痛の方を治療する際にお腹の奥にある筋肉を触ることが多いのですが、腰痛を持っている方は、おなかを触ると便秘をしていたりガスが溜まっている状態の方を良く見ます。
お腹を触って便秘が解消すれば腰痛も改善する方もいるので今回は便秘とその解消方法について書きます!
便秘は、腸内に便を溜めて苦しいだけでなく腸内細菌に悪い影響を与えます。腸内に便が溜まるとその便をエサとしてクロストリジウムという悪玉菌が増殖します。
このクロストリジウムは発がん物質やアンモニア、硫化水素などの有害物質やおならの元となるガスを発生させます。
便秘の際のおならが臭いのはそれらの物質が腸内に溜まっているからです。さらに便秘が続くとそれらの有害物質は腸内にどんどん吸収されていき血液中を巡るようになり、肌荒れや様々な病気の原因に繋がります。
一般的に3日以上排便がなければ便秘と考えている方が多いですが、良好な腸内環境で排便は一日一回で、食べたものは消化・吸収、排便まで基本的に24時間が目安となります。
一般的な便の水分量は80%ですが、腸内に長く便が留まった状態になると便の水分がどんどん吸収され70%以下になり硬く出づらくなりどんどん溜まるという悪循環になってしまいます。
便秘のセルフケア
便秘でお悩みの方は、寝る前の簡単な運動で改善されることがあります!
便秘の方は腸内でガスが溜まり腸がパンパンになり動きにくくなっています。そのガスを追い出すことで腸の動きを助けることが出来るのでやってみましょう!
① お腹の下に座布団を敷きうつ伏せの状態になり10分程度ゆっくりします。(うつ伏せになる事で腸をまんべんなく圧迫し刺激を与えます)
② 10分程度たったら、そのまま体を左右にゆっくり揺らします。
※10分程度のうつ伏せでも腰が痛い方は辞めてください。
食後の場合は2時間程度経ってから行ってくださいね!





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