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五十肩とは

  • 執筆者の写真: 和家接骨院
    和家接骨院
  • 2019年12月24日
  • 読了時間: 3分


五十肩は一般的に40代以降に頻発する加齢や過労による肩関節を構成する筋肉や腱、靭帯などの障害で、特に原因がはっきりしない肩の痛みと運動制限を生じる疾患です。


五十肩は医学的には肩関節周囲炎と言い、文字通り肩関節の周囲に炎症が起きてますよという事です。


痛みの出はじめたきっかけは、車の運転中に後部座席のものを取ろうとした際や肩を挙げてする仕事をしていてや、重いものを持ち上げようとしてなど様々ですが、一般的にそれほど強烈なダメージにより症状が出現する訳ではないので、加齢により肩関節を構成する筋肉や腱、靭帯などが弱っているところにちょっとした刺激を受け炎症を起こすことが多いです。


この五十肩の厄介なところはとにかく「痛い、動かせない、長い」の3つです。


一つ一つ見て行くとまずは「痛い」です。


五十肩の特徴的な痛みは夜間痛と言い、夜中に痛みが増し、睡眠に支障が出る事もあります。人によってはこの痛みで睡眠に支障が出てうつ病などを発生することもあるほど痛みに苦しめられます。


2つ目は「動かせない」


五十肩は先に書いたように肩関節周囲炎とも呼ばれますが、更に別名があり凍結肩とも呼ばれます。痛みが少し落ち着いてきたころに起こることが多く、肩関節の動きがかなり悪くなります。肩関節の動きが悪くなることで、運転の動作や洗濯物を干す、頭を洗うなど、日常生活にも支障をきたすほど可動域が狭くなり無理やり動かそうものなら痛みも出現してしまいます。


3つ目は「長い」


五十肩の症状はすごく長く続くことがあります。五十肩が治ったという定義は良く分かりませんが、僕が思うに可動域が五十肩では無い方の肩と同じくらい動くようになってくれれば治ったと言えるのではないでしょうか。五十肩になったと聞いた人の中には最長3年苦しめられたという方もいました。


どうですか?この「痛い、動かせない、長い」なってしまったら最悪です。


では、五十肩にならないためにはどうするか?


五十肩になってしまったらどうするか?


という事を考えないといけませんよね?


では、五十肩にならないためにどうするかですが、一般的には適度な運動をしなさいと言われます。もちろんこれは大切ですが、先にも書いたように、五十肩は「加齢により肩関節を構成する筋肉や腱、靭帯などが弱っているところにちょっとした刺激を受け炎症を起こす」ので今まで運動していなかった方が、五十肩予防として運動を始めるとその運動がきっかけで発症することもあります。なので、とくに普段から運動など何もしていないような方で本当に大切な事は姿勢や肩こりなど普段から肩回りを硬くしてダメージを与えている状態を治しておくことだと思います。


では五十肩になってしまったらどうするかですが、これは早期に治療を開始するしかありません。五十肩の初期は少しの痛みから始まり、徐々に夜間痛を伴い痛みが強くなります。

このタイミングで適切に治療を始めれば五十肩の期間を劇的に短縮できます。五十肩の特徴の2つ目である「動かせない」は一つ目の「痛み」があるから動かさないことによって固まって「動かせない」状態になります。早めに痛みが取れてしまえば2つ目、3つ目に移行しなくて済むので早めに痛みを取ることが必要です。この痛みを取るというところは、病院で注射を打ってもらうことがいいと思います。炎症の初めは薬で抑えてやりましょう!


五十肩はその時々で治療方法も変わってきますので、お困りの方はアドバイスもさせて頂きますのでお気軽にご相談くださいね!


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