五十肩...ではないかも②
- 和家接骨院

- 2019年12月26日
- 読了時間: 2分
五十肩に似た症状としては腱板損傷だけではありません。
今回は「石灰沈着性腱炎」のお話をさせてもらいます。
この石灰沈着性腱炎は五十肩の一種に含まれるものですが、五十肩とは異なり肩関節に炎症を起こす原因が肩関節に石灰が沈着することで発生するものを言います。
石灰が沈着する原因は不明で、この石灰沈着性腱炎は40~60歳の女性に多く発生すると言われています。
石灰沈着性腱炎も夜間に突然激痛を起こすことから始まることがあり、五十肩のように痛みで肩を動かすことが出来なくなります。
症状の治っていく経過も五十肩に似ており初期には1カ月程度激痛が続くこともあり、痛みで動かさないことで次第に可動域も悪くなってきます。
この石灰は時間はかかりますが、自然に体に吸収され消失していきますが、痛みの強い初期は、痛み止めの薬なども使い痛みを抑えていくことが理想になります。
五十肩と同様に痛みで可動域が悪くなってくると日常生活にも支障が出てきますので、痛みが落ち着いてきたら徐々に運動療法なども入れていく必要があります。
五十肩も腱板損傷も石灰沈着性腱炎も強烈な痛みと可動域の制限が出てしまうのが特徴なので、少しでも早期に改善するように治療していきますのでお困りの方は是非ご相談ください。
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