五十肩…ではないかも
- 和家接骨院

- 2019年12月25日
- 読了時間: 2分
前回、五十肩の記事を書きましたが五十肩の症状と似ているのですが全く違う病態があります。
それは「腱板損傷」です。
腱板損傷とは、肩を支える大切な筋肉の一部を痛めている状態の事です。肩を支える大切な筋肉とは棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋という4つで、どれを痛めても腱板損傷という事となります。
前回書いた五十肩は、これらの肩を支える大切な筋肉の損傷がない場合に五十肩という判断になります。
腱板損傷は、高齢者などでは加齢により無症状のうちに起こっていることもあり痛みが少なければ保存的治療でリハビリなどを行う事がありますが、若い方の場合は手術を行う事もあります。
阪神で活躍した金本知憲さんもこの腱板損傷でボールが投げられなくなり連続試合出場が途切れたことがありました。
この腱板損傷は大きな衝撃はなくても、ちょっとした動作により発生することがあり、夜寝ている時の痛みなど五十肩の症状と似ていることもあります。
五十肩と思ってもなかなか症状が改善しなければ肩を支える大切な筋肉が損傷していることもあるのでなかなか治らない五十肩は一度チェックすることをおすすめします。
当院では超音波観察装置も設置していますのでもしかしてと思う方は一度ご相談ください!
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