ストレスと肩こりの話
- 和家接骨院

- 2019年12月12日
- 読了時間: 2分
厚生労働省による国民生活基礎調査によると女性が悩む体の不調の第一位は肩こりだそうです。
以前の記事などでも書いていますが、肩こりは姿勢や体のゆがみなどから生じるものが多いですが、その他に見逃してはいけないのはストレスです。
みなさんも大切な行事の時や緊張する期間が長い時に肩こりを経験したことがあるかもしれません。
今日は、なぜストレスと肩こりが関係しているのかをお話していこうと思います。
ストレスと肩こりの関係性で最も良く知られているのは「自律神経」だと思います。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、ざっくり説明すると交感神経は体を緊張させるもの、副交感神経は体をリラックスさせるものです。
人はこの交感神経と副交感神経をバランスよく切り替えながら生活しますが、ストレスを感じると交感神経の働きが高まりずーっと緊張した状態になり肩回りの筋肉も緊張して肩が凝ってしまいます。
ストレスを多く感じる方は特に左肩が凝ると訴えます。
これは何故かと言うと心臓が左にあるからと言われています。
何か緊張するようなことがあると心臓がドキドキと心拍数が増えてしまいます。
心臓が動く際に左胸に緊張が伝わり左肩が凝ってしまうのです。
また、胃も左側にあるという事が左肩の凝りに関係しているとも言われています。
ストレスを感じると胃が痛くなるという方もいると思います。内臓の反応が筋肉に痛みやコリとして現れてしまうのです。
「あぁ、私の肩こりは左が多いしストレスかも」と思う方は肩こりを治療する前にストレスを取り除く事を考えるのもいいかもしれません。
心臓や胃もストレスにさらされている状態ではそのうちダウンしてしまうかもしれません。
ストレスの原因が職場などの環境であればその環境を変える事も選択肢としてありなのかもしれませんね。←そう簡単には出来ないかもしれませんが。
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