なぜ首は弱いの?
- 和家接骨院

- 2019年11月23日
- 読了時間: 2分
首は痛みが出やすかったりコリが出やすかったり、体の不調として腰痛に次いで不調が多い部位です。
ではなぜ首は弱いのか?
首周りには多くの筋肉があり、それぞれ首を前に倒すや横に倒すなど様々な役割を持っていますが、ほとんどの首周りの筋肉に共通している役割は頭を支えるというものがあります。
頭は約5キロの重さがあります。
この5キロの頭を首周りの筋肉は必死に支えているのです。
下を向いた状態で長時間作業をした後首の後ろ側に痛みやだるさを感じたことがあることも多いと思います。
まさにその姿勢は首が必死に頭を支えている姿勢なのです。
首は頭を支えているから負担が多く痛みやコリが出やすいということは聞いた事があるかもしれませんが実は、首の役割はもう一つあります。
それは腕をぶら下げて支えているという役割です。
人の進化の過程の話になりますが、人が二足歩行になる前はもっと腕が太かったと言われています。
チンパンジーなども人に近いですが人と比べると腕は太くなっています。
これは、足だけでなく腕も使い体を支えて歩くため腕も太もものような太さが必要になるのです。
しかし、人は腕に体重をかけて歩く事はないので、腕に体重を支えだけの太さは必要ありませんが、宙ぶらりんで浮いています。
その浮いている腕を支えているのも首の筋肉なのです。
買い物をしすぎた時に重たい買い物袋をもっていると首や肩が凝ってくることがあると思います。
これは腕の重さ+買い物袋の重さを首や肩で支えている為に起こります。
常に頭と腕を支えている首周りの筋肉は働き者です。
その首の悲鳴が痛みやコリとして現れます。
その首からの悲鳴を放置せずに治療してあげることが首の痛みやコリなどの症状を長引かせないポイントです。
みなさん、働き者で弱い首を労わってあげてくださいね。
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