その腰・肩・ひざの痛み治療はまちがっている!
- 和家接骨院

- 2019年11月8日
- 読了時間: 2分
このタイトルは有名なお医者さんが書いた廣済堂出版から出されている本です。

一般的に言われている椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症・坐骨神経痛・骨の変形など多くの方が悩んでいる症状は、一般的に病院で説明されている「神経を圧迫しているから」や「骨の変形が神経にあたって」などが本当の原因ではない事を患者さんにも分かりやすく説明されている本です。
僕もこの本を読んで多くの発見と、専門学校や病院で学んできたことの矛盾を感じ、自分の治療を見直すきっかけとなった一冊です。
例えば、あなたが腰が痛くて病院へ行ったとします。
そこでは基本的にまずはレントゲンやMRIを撮影し身体の構造に異常がないかをチェックします。もちろん、このような検査はすごく大切です。ただの腰痛だと思っていたら、腰にできた腫瘍が原因で腰痛が出現していたり、命に関わる重大な疾患が見つかったりもします。
しかし、それらの重大な異常が見つからなかったときでも、医療に携わる人たちは撮ったレントゲンやMRIなどの画像の中から痛みの原因を探そうとしてしまいます。それが例えほんの少しの変形であったとしてもそれが痛みの原因だと決めつけてしまうことがあります。
腰が90度に曲がりきったおばあちゃんが毎日元気に野菜を作っています。そのおばあちゃんの腰はレントゲンを撮ったら大変な変形をしていますが、痛みを感じることなく毎日畑へ向かいます。
おばあちゃんが痛みもなく元気に畑仕事をしていると知らずにレントゲンやMRIの画像だけを見ればおばあちゃんは常に痛みと闘い、寝たきりだと思うかもしれません。
レントゲンやMRIの画像が痛みを示してくれるわけではなく、痛みの本質は神経の圧迫や変形ではなく別のところにあるということを教えてくれる本です。
慢性痛に悩む一般の方でも読みやすい本なのでぜひ一度読んでみて下さい!
和家接骨院
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