ツボの話
- 和家接骨院

- 2019年12月17日
- 読了時間: 2分
ホームページなどや過去のブログなどでも書いていますが、僕は治療をするときにトリガーポイントという筋肉内にできたしこりのようなものを探しながら治療しています。
実はこのトリガーポイントというのは言い換えるとツボのようなものです。
医学には東洋医学と西洋医学がありますが、東洋医学的にはツボ、西洋医学的にはトリガーポイントと呼びます。(←厳密に言うと違いますがここでは省略します)
東洋医学、ツボと言うと少し古臭い感じを持つ方もいるかもしれませんが、近年の医学の発達でツボのエビデンスも増えており、多くの研究者が日々研究しています。
その中で、少しずつ分かってきているのはツボは「神経の交差点」であるという事です。
道路の交差点をイメージしてもらうと分かりやすいですが、交差点は様々な車が行き来し混雑すると流れが悪くなってしまう場所です。
ツボも同じで神経の交差点となっているところなので神経の流れが滞りやすいポイントになってしまいます。
流れが滞ると神経の伝達が上手くいかず肉体的にも精神的にも不調の元になってしまいます。
それを防ぐためにもツボを刺激して神経の通りを改善させることで体の不調を取り除くことが出来ます。
体には多数のツボがあるので自分でツボを押しているという方も中にはいますが、適切な場所を押せている方は少ないように思います。
ツボを見つける際のポイントは骨のキワに刺激を入れる事です。
神経の多くは硬い骨に守られているので神経の交差点であるツボも骨の近くに存在しています。
ツボを適切に刺激できればズーンといった独特のひびき感を感じる事が出来るのでツボを探す際の指標にしてみて下さい。
今回は一つだけツボをご紹介します。
合谷(ごうこく)というツボですが別名「万能のツボ」と言い全身の症状に聞くという何とも卑怯な感じのツボですが確かに効果があります。
見つけ方は手の甲の人差し指側の骨のキワです。
手の甲を上にして指を広げて親指と人差し指の骨が接する部分を探っていくと簡単に見つかると思います。
ポイントは押さない側の親指をツボに当てて人差し指の骨のキワに潜り込ませて持ち上げるようなイメージで押してみて下さい。
ツボを文で説明するのは難しいので分からなければ聞いてください!
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