坐骨神経痛と言われて...
- 和家接骨院

- 2019年1月9日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年1月13日
当院に治療に来られる方の中に多いのが
「病院に行ったら坐骨神経痛と言われたんですが、なかなかよくならなくて...」
という相談です。
坐骨神経痛は一般的に知られている病名で、患者さん自身が自己診断で「私は坐骨神経痛です」という方も多くいます。
でも、皆さんは本当の坐骨神経痛の原因をご存知でしょうか?
一般的にお尻(臀部)から足にかけてしびれが出るのが坐骨神経痛ですが、病院で坐骨神経痛と診断されたり自己診断で坐骨神経痛と判断したりしますが、この「坐骨神経痛」という診断はすごくあいまいな診断になります。
なぜなら坐骨神経痛は「坐骨神経の痛みです」としか言っていないからです。
皆さんが本当に知りたいのは何が原因で坐骨神経に痛みが出ているのか?ではないでしょうか?
坐骨神経痛を治していくためにはこの「何が原因で坐骨神経痛が出ているのか」を突き止めなければ治療は出来ません。
どこかの骨が変形して坐骨神経を圧迫しているから坐骨神経痛が出る。
どこかの筋肉が硬くなりすぎて坐骨神経を圧迫しているから坐骨神経痛が出る。
そもそも坐骨神経自体が衝撃により傷ついているから坐骨神経痛が出る。
このような「どこかの骨」「どこかの筋肉」「坐骨神経そのものの損傷」など具体的に検査していかなければ治療できないのです。
とは言いながら、僕は多くの坐骨神経痛の方の原因はある一つだと思っています。
それは「お尻の筋肉の問題」です。
もし坐骨神経痛でお困りの方がおられましたらテニスボールを用意して実験してみて下さい。
テニスボールを坐骨神経痛の出ている方のお尻の下に敷いてぐりぐりとマッサージするように寝てみて下さい。
ぐりぐりしている時は痛いですよ。
ぐりぐりお尻のマッサージをして症状が軽減するようであればお尻の筋肉の問題で坐骨神経痛のような症状が出ている可能性が高いです。
ここで坐骨神経痛のような症状としているのは、これで症状が軽減する方は坐骨神経自体には問題はないからです。お尻の筋肉が硬くなってトリガーポイントという筋肉のコリが出て足にしびれや痛みが出るように感じているだけです。
テニスボールでぐりぐりとお尻をマッツサージして坐骨神経痛の症状が改善してもしばらく放置しておくとまた、坐骨神経痛はひょっこり現れてくると思います。
そうなると次に治療していかないといけないのはそのお尻の筋肉に負担をかけてコリを作っている本当の原因を取り除いていく必要があります。
坐骨神経痛が良く出るあなた。
良く足を組んでいませんか?
運転中に体を大きく傾けていませんか?
しつこい坐骨神経痛でお困りでしたら、一度当院にご相談ください。
和家接骨院
〒 797-0027 愛媛県西予市宇和町れんげ1965-27
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